田舎暮らしにあこがれて 東近江への移住計画

41歳、3児の父による東近江への移住計画 もう少し先のことになりますが、着々と準備をしていきます。

防災教育について考えたこと

今日は、防災の話をします。

 

「防災行動力を身につけましょう!」

という話をよく聞きます。

 

ついつい、聞き流してしまうんですが、防災行動力って何でしょう?

 

 

僕が考える防災行動力は、

「災害を起こさないための行動をする力」、そして、

「災害が起きたときに、被害を最小限に抑える行動をする力」

の二つがあると思うんです。

 

例えば、火事による被害を防ぐためには、

「火を使っているときは、その場を離れない。」というのは、前者。

「消火器の使い方を知っておく。」というのは後者にあたります。

 

また、地震は、発生を防げませんから、地震についての防災行動力はすべて、

地震が発生したときに、被害を最小限に抑える行動をする力」

になります。

 

〇テーブルの下に隠れる。

〇突っ張り棒で家具が倒れるのを防ぐ。

〇自分が住んでいる地域の避難場所を知っておく。

 

 

これらはすべて【被害を最小限に抑えるための行動】になります。

 

でも、だれだって大地震が起きると大変。というのはわかっているのですが、

誰もが突っ張り棒をつけるわけじゃない。

誰もが非常用持ち出し袋を用意しているわけじゃない。

 

なんででしょう。

 

おそらく、想像をしていないから。。。

だと僕は思っています。

 

 

地震の大変さをしっているのに、忘れちゃうんんですよね。

もしくは、自分には起きないと思っている。

 

 

ところで、外国の人たちが地震体験ができる車に乗ったところを見たことがあります。

 

それで、改めて地震体験の意義を知ったのですが、

 

多くの人が、

 

地震!まず身の安全!」
 

と言っている東京消防庁の話を半信半疑だと思っているんです。

 

そして。いやいや。

地震が発生したら、コンロの火を消すべき!」でしょ。

と考えています。

 

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消せると思っているからです。

でも、地震の車に乗ると、「なるほど。」となる。

あぁ。これは動くと危ないな。いきなり動いたらけがをするな。というのがわかる。

 

やっぱり体験というのは大切です。

 

日本人は、小さいときから防災教育を受けている。

それは誇りに思ってよいと考えています。

 

でも、そんな日本人でも、準備を怠ってしまう。

だから繰り返す必要があります。

 

 

 

たまにはこんな話もしてみました。