田舎暮らしにあこがれて 東近江への移住計画

41歳、3児の父による東近江への移住計画 もう少し先のことになりますが、着々と準備をしていきます。

奥永源寺


東近江市の一番の山奥は、愛知川の上流で、昔、永源寺町と呼ばれていたところです。三重県との県境になります。

 

平成の大合併で、東近江市になりました。

 

そもそも、滋賀と三重って接してたっけ?と思いませんか?私も奥さんと結婚するまではよく知らなかった気がします。

 

愛知川は歴史でもたびたび登場する有名な川ですが、その上流は神崎川と呼ばれています。

 

神崎川の上流に、昭和の時代に、農業用水の確保のために、永源寺ダムができました。うちの奥さんのお母さんの実家もその時にダムの底に沈んだそうです。

 

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ダムの上流と下流では明らかに川の感じが変わります。

 

やっぱり上流のほうが、自然な感じだとわかるのですが、ダムの上流もダムに近い部分は、山肌が露出し、汚い感じがします。

 

それが、もう少し上流に行くと、川と道路との距離も縮まり、どんどん綺麗になっていきます。

 

最近、三重県との県境に大きなトンネルができたので、キャンプやツーリングなど、人が増えてきましたが、一本中に入ると、もう昔ながらの集落です。

 

この辺りには「政所」という町名があります。

この政所は、昔ながらのお茶の産地です。

 

政所って名前は、なんとなく由緒ある感じがしますよね。

 

こんな山奥に、お茶の産地が?と思うような山奥です。

 

昔、石田三成が、疲れてお寺に立ち寄った豊臣秀吉に三杯のお茶を出して、召し抱えられたという逸話がありますが、そこで出されたお茶は政所茶だという説があるようです。

 

そして、そんなところで、都会から移住してきて一足早く起業をして、地域創生に一役かっている会社があるようですので、ここで紹介させていただきます。

 

株式会社 みんなの奥永源寺 さんです。

 

実はここの社長さん、先日紹介したNPO法人 "えがおつなげて"の曽根原さんといろいろとお仕事をされていたようで、その時の経験を活かして、こうして会社をやっているんだそうです。

 

なるほど。と納得しました。

 

こうやって繋がっていく感じ、大好きです。

 

いつか話を聞きに行きたいと思っています。