田舎暮らしにあこがれて 東近江への移住計画

41歳、3児の父による東近江への移住計画 もう少し先のことになりますが、着々と準備をしていきます。

セブンイレブンのオーナー募集説明会へ行ってきた

 

こんにちは。

 

先日、題名のとおり、説明会に参加してきました。

 

田舎へ引っ越し、不便さと共に生活をしつつ、便利の極みでもあるコンビニ経営をする。という計画に基づき、まずは話を聞いてみよう。と考えたものです。

 

説明会はかなり頻繁に実施されているようですが、僕が仕事帰りに行ったのは、平日の夜の7時からの会。場所はセブンイレブンの地域支社の事務室です。

 

15分ほど前に会場につくと・・・なんと、出席者は僕一人。。。

 

「ちょっと早いですが、おひとりですので始めちゃいましょう。」ということで、始まりました。対応してくれた方は、セブンイレブン本部の社員の方お二人。(お二人とも40代かと思われました。)

 

なんだか、僕のために1時間30分もとらせて申し訳ないなぁという想いです。

 

内容は、最初の1時間がDVDとスライドによる説明。そして、その後30分間の質疑応答。

 

スライドの内容は、そのままわかりやすい配布資料にもなっているし、セブンイレブンの仕組みが良くわかりました。

 

ちなみに、説明会の撮影、録音は一切禁止と、冒頭にスクリーンに映し出されます。

 

内容で良かったのは、既存のオーナーさんのインタビューDVDです。僕は二つの例を見せてもらいましたが、どちらのパターンも夫婦で開店した方で、奥さんは二人とも、「最初聞いたときは絶対反対でした!」と言います。そして当然ですが、「今は毎日楽しいです。」という流れ。

 

ただ、本当にそのように感じているんだろうな。というのが伝わってくるDVDです。(だからこそ放映するのでしょうが)

 

特に、奥さんのインタビューの中に、「開店前に、ほかのオーナーの奥さんとお話したら、こんなことを言われました。『漠然とした夢があったとして、それまでは、夢や思いで終わっていたものがあるとします。例えば、家をリフォームしたいな。みたいのが。それが、自分がお店に立つことで、一歩一歩実現に近づいていくのを実感できるし、本当に実現することができるようになる。』そういうのを聞いて、やってみようと思ったんです。」

 

おそらく、この説明会に聞きに来る方のうち、多くの方は奥さんに反対されているのでしょう。これを観て、やってみようかな。と思い始める奥さんが現れるのは、わかる気がします。

 

で、長くなりましたが、大切なところです。実際にセブンイレブンのオーナーで食べていくことは可能か?についてですが、全国のセブンイレブンの平均日販が65万円位で、仮にそのくらいのお店だとすると、オーナー夫妻の月の手取りも65万円位だと思ってください。とのことでした。しかし、そこに至るには、4~5年はかかるそうで、最初のうちは頑張っても月40万とかが普通で、なかなか厳しいとのこと。さらには、関東よりも、関西は認知度が低く、全体的に売り上げが低いそうで、結構厳しいようです。

 

対応してくれた二人とも、「正直、厳しいと思いますよ。儲けたいと思うなら、絶対に薦めません。」ということはおっしゃっていました。

 

「ぜひ、一緒に働きましょう!」と熱く押してくるのは、DVDと資料だけの話で、お二人の姿勢との間に温度差を感じたのは事実です。

 

それから、私の知りたかったこと。私の移住先の東近江での出店はできそうか?については、残念ながら、近畿の話は全然分からないとのこと。この先、相談会などでお話しを聞いてください。とのことでした。

 

また、これがびっくりだったのですが、兼業は一切禁止!とのことでした。

兼業農家もだめです。とのこと。厳しいなぁ。

 

「本部とオーナーさんはお互いに対等で本気でやっていく必要がある。」、「オーナーさんが店にいないお店はうまくいかない。」というような答えでした。

 

兼業だと本気じゃないというのは違う気がしたし、お店の体制が作れれば可能な気はします。もちろん体制が整うまでは頑張らないといけないとは思いますが、、、なんて思いまして、今一つ納得できない部分でした。

 

この部分は大切なところ、というかそもそもの部分なので、今後担当の方とお話ししていきたいと思います。

 

内容はまだまだ詳細は聞けていませんが、しっかりと対応してくださったお二人に感謝しながら、帰路につきました。

 

さぁ!どうしよう?