永久機関って知っていますか?
滋賀へ移住しようと思い立ち、いろいろ考えるようになってから、今までの人生に比べてずいぶんと色々な物事が、目につくようになってきました。
先日子どもが受験する中学校の文化祭に行きました。
みんな若いなぁ。幼くて可愛いなぁなんて思いながらいろいろ見て回りました。(ちなみに男子校ですが)
そこで科学実験のコーナーがあり、ガウス加速器というものを紹介していました。
パチンコ玉をネオジム磁石に向けて転がすと、磁石の反対側にくっついていたパチンコ玉が、その脇に置かれていたビー玉をすごい勢いで押し出す。というものです。
その勢いたるや、もの凄い速さで、まさに目にも留まらぬ速さ。
僕は初めて見たのですが、その時、こう思いました。
これ、ビー玉をパチンコ玉にして、一回転させて、元のところに戻せば、永久に動き続けるんじゃねえか!?と。
ちなみに息子も同じ考えでした。
やるな!息子!
早速家に帰ってアマゾンでネオジム磁石をポチッとして、永久に動き続ける装置について調べました。そして、そのような装置を永久機関と呼ぶ事を知りました。
で、まぁ答えからに言うと、永久機関は存在しないそうです。
なんやねん!関西人じゃないけど言いたくなりました。
質量保存の法則っつーのがあるんですよね。世の中には。確かに高校の時に習った気がしますよ。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/質量保存の法則
ガウス加速器も一見スピードが上がって、パワーが増えている気がしちゃいますが、最終的には少しパワーが減っていて、いつかは止まっちゃうんだそうです。
ちょっとね、滋賀の山奥で暮らす中で、なんらかのプラスになるかとおもったんですが。まぁ、そんな簡単じゃないですよね。
例えば、滋賀の山奥から落ちてくる水と合わせれば、ずっと動き続けるのでしょうが、それでも、パワーを使っていくものなんですね。
生産するものではない。
と、いうことで、あくまで、あぁそういうものがあるんだと、覚えておこうと思います。
今日もありがとうございました。